本日は、筑紫野市大字古賀に排水設備の施工のご紹介です★
現在建設中ですが、それはそれは大きな施設で現場は筑紫野インターの近くです。
本日の作業はラダホール1号人孔を据え付けて配管工事を行います。
ラダホール1号人孔て何?て思いますよね!
まず人孔とはマンホールのことです。人が入れる穴(孔)・・・そのまんまですね^^
ラダホールとは、人間工学に基づいて考えられた信頼性の高い組立マンホール なのです。
家に付ける管や桝(ここでいうマンホール)はとても小さいですが、
工場のような大きい建物や人が多いところでは配管やマンホールも大きくなります。
この中を汚水が流れていきます。
この大きなラダホール1号人孔を取り付けるために機械にて掘削し、底版(土台)を置くために
クラッシャーランを敷きます。
クラッシャーランとは、砕石や砂利のことを言います。周りの砂と質感が違うのが分かるかと思います。
クラッシャーランを均一に敷いた後は、底版を据付し水平になっているか確認。
その後、躯体(くたい)を取付し
斜壁を取付ます。このようにどんどん組立てマンホールは出来ていきます。
パズルみたいで面白いです。
上からの写真を見ると私たちがよくドラマや映画でみるマンホールですよね。いきなり親近感が湧きます。
マンホールを組立てた後は躯体(くたい)に管を通す作業になります。
穴が開いていた箇所に管を通す前に
ゴム製可とうマンホール継手ANジョイント を取付けます。
ANジョイントが躯体(くたい)によくつくようにボンドを塗布し、ハンマーでたたきながら貼り付けていきます。
そのあとは
マンホールにつなげる配管ルートを掘ります。
配管施工完了し、ANジョイントにパイプ
を取付けます。
最後にステンレス製ホースバンドで締付固定をしたら完了です。
一つのマンホールを設置するだけでたくさんの工程と時間がかかることがよく分かりました!
今回の現場は立ち入り禁止なので見に行くことはできませんが、
こういったマンホールが道路の下にもたっくさん入っています。
皆様も歩くときはマンホールに注目してみてください♪
マンホールにもポケモンだったり、恋するマンホール(全制覇プロジェクト開催中)があるので
注目してみてください♪