皆様、おはようございます
私たちがよく伺う春日那珂川水道企業団には本管~給水栓までの模型があります。
順に説明させていただきます
サドル付分水栓は地中に埋まっている上水道本管(配水管)から分岐する器具です。
ここから分岐されて宅内へ水が届けられます。
ボール式止水栓は水の開け閉めができる器具です。
ですが開け閉めするには特殊な止水栓キーが必要です
この2つは水道管の口径(管の内径)によって器具も変わってくるんですがそれはまた別の機会に…♪
春日・那珂川市では分岐部からメーターまでは
口径20㎜・25㎜の場合、PP管を使用しなければなりません。
40㎜以上は使用していい給水管はまた変わってきます!
メーターボックスの中にはどのくらい水が流れているのか計っているメーターが入っています
そのメーターを見て検針員が2か月に1回(地域によっては月に1回)検針しているんです。
そうして私たちに水道料金の請求が来るんですね。
ちなみにメーターボックス内のバルブは自分で開け閉めができます。
給水栓はお風呂や洗面所、洗濯機の蛇口や散水栓まで全て給水栓です。
給水栓の中にも単水栓や混合水栓(水とお湯が出る水栓)があり混合水栓の中にも種類があるんです。
まだまだ一部しか取り上げていないんですが
知識が無限に広がるのがこの仕事の面白いところだなと私は思います。
これとはまた別に市町村によって考え方や基準が違うので
この仕事に就くとそこが大変なところでもあり、やりがいのあるところでもあります
何も分からないところからスタートしても優しく教えてくれる人に囲まれて成長できるので
何も分からなくても全然OKです!
私なんて蛇口を捻ったら瞬時に蛇口の中でお湯が作られていると思っていましたからね…(小声)
働き始めて『ええええええ!?』という感じで驚きの連続です。(私だけ?)
技術管理部は一緒に働いてくれる仲間を募集中です♪
また、工事・申請のお問い合わせもいつでもお待ちしております。
それでは本日も、ご安全に!