皆様、おはようございます
9月10日は下水道の日でした
下水道の日とは・・・
1961年、著しく遅れていた日本の下水道の普及を図る必要があったため(当時の普及率:6% 現在:80.1%)
普及することを全国的にアピールしようと、『全国下水道促進デー』をつくりました。
日付の由来は、下水道の大きな役割の一つである雨水の排除を考え、
台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによるものだそうです
旧下水道法制定100年目を迎えた2000年に、
下水道の普及も進んだため、現在の『下水道の日』に変更されました。
9月10日を中心とした前後 1 週間の間、
下水道事業者である地方公共団体による各種催しが毎年全国で展開されています
▼篠栗町役場と筑紫野市役所にこんなものがありました
中には下水道お守り応援袋が入っていました
ちょっとした一工夫で、野菜くずや廃棄物などを直接下水道に流さないようにして
少しでも下水道を休ませてあげたいという思いで作られているそうです
下水道の役割とは…
家庭で使用したあとの汚れた水は排水管経由で下水道管へ流れます。
その後、下水道管を辿って下水処理場へ集められます。
その流れがあるため、汚水が街中に溢れることもなく、街を清潔に保つことができ
害虫や悪臭が発生することもありませんし
集中豪雨やゲリラ豪雨がきても下水道によって排水されて街が水浸しにもならないんです
下水処理場では汚水を様々な処理法で浄化し、海や川に戻しています。
ちなみに、9月10日は下水道の日だけじゃありません。
給(9)湯(10)という語呂合わせから、関西電力株式会社が9月10日を給湯の日と制定しました。
『家庭で最もエネルギーを使う「給湯」を見直して、省エネ電気給湯器を多くの人に知ってもらいたい』という思いが込められています。
これからも下水道に関わる仕事をしていることに誇りをもっていきたいと思います。