皆様、おはようございます
連日報道されている台風11号の進路が気になるところですね。
猛烈な台風だそうで、現場や駐車場など事前に台風対策をしっかりとしていきましょう!
今日は私たち水道会社に身近な『水道メーター』についてお話させていただきます。
一言で水道メーターと言っても、色々な種類があるんです。
口径が違うとメーターの構造も変わりますし、
指針も直読式と円読式があって読み方も全然違うんです。
▼宇美町役場に口径φ13のメーター見本がありました(これはデジタルで指針が出るので直読式です)
▼口径φ13のメーター断面の見本です
日本では構造がシンプルで故障が少なく安価な、流速式の羽根車式が最も多く使用されています。
写真のメーターもその羽根車式です。
羽根車式の中にもまた区分があり、またその後も違う区分があるんです。
▼一目で分かるように、まとめてみました
ピンクの下線が引いてあるのが、今回の写真の水道メーターの種類です。
正式名称は『接線流羽根車式単箱形(型)水道メーター』です
単箱形は主にφ13の接線流羽根車式に使われています。
複箱形は主にφ20以上の接線流羽根車式に使われています。
ちなみに、水道メーターは計量法の定めで8年の有効期限が設けられています。
その期間にあわせて定期的に水道局で取替作業をしているんですよ!
まだまだ語り足りないですが、奥が深すぎるので今回はこのへんで…
それでは本日も、ご安全に!