皆さん、おはようございます。
11月に入りすっかり寒くなりましたね。
お鍋がますます美味しくなりますよ~~~!最高です
元請様より那珂川市・春日市・大野城市・古賀市・新宮町にある
5カ所のポンプ場の水質計器の新設の仕事を担当させていただきました。
人丸寺配水池(新宮町)
本日は、人丸寺配水池の水質計器配管のご紹介をしたいと思います。
まず、水質計器って何?て思いますよね。
私たちが普段使っている水道水となるために「水道施設」を経由します。
水道施設には、貯水施設・取水施設・導水施設・浄水施設・送水施設・配水施設 があり、
今回は 「浄水施設」のことです。
「浄水施設」は 原水を人の飲用に適する水に処理する 機能があります。
そして人々が口にする飲料水が安全か、適しているかを検査するのが【水質計器】なんです。
長い長~~~~い道のりがあって私たちに安全なお水を届けてくれています。
今回は水質計器の設置ではなく
水道本管からポンプ室までの配管工事です。
今回はコンクリトラフを設置し、その中に配管していきます。
コンクリトラフ(ケーブルトラフ)はU字溝みたいなものです。
ポンプ室に入るところ(ポンプ室に水質計器が入ります。)
不断水サドル分水栓を取付、水圧検査。
配管用ブロックにのせてバンドで固定
トラフ内の水抜き
ポンプ室へ
蓋をかぶせるとこうなります。
まだ水質計器の設置が出来ていないので
設置工事をした際にはご紹介できたらなと思います。
今回、コンクリトラフ(ケーブルトラフ)を初めて知りました。
トラフと聞くと南海トラフを連想したので、調べてみたところ
英語だとTROUGHと書き、意味は家畜用の水桶、くぼみ、谷、雨どい
など大まかに くぼみ の意味で使われています。
南海トラフとコンクリトラフが名前でつながっているのが面白いですね。
そして色々と勉強になるなぁ~と思いました。
それでは、本日もご安全に
(記事担当:Y・S)