皆様、おはようございます
今回は『ハト小屋』について書かせて頂きます
ハト小屋…屋上がある建物にはよく図面に書かれてありますよね。
私はつい半年前くらいまで鳥のハトが飼育されている小屋と思っていました笑
(最近ハトを飼うのが流行ってるんだなぁ~)
(保育園だからみんなで飼育するのかな~)なんて
完全に勘違いしたまま図面を作成していました<m(__)m>
今まで全くこの業界で働いていないと私と同じ勘違いをしている方がもしかしたら!いらっしゃるかもしれないと思い、今回ハト小屋について詳しく書かせていただきます
ハト小屋とは超簡単に言うと、室外機や配管をまとめているところ!です。
それでは、細かく書かせて頂きます
ハト小屋は、主に屋上部分に設置される室外機や配管類などを保護する目的で作られます。
室外機や配管を屋上へ貫通させるとき、防水対策としてハト小屋を設置して、側面から配管を抜いて雨仕舞い(あまじまい)を行います。
※雨仕舞い=雨水が住宅の内部に侵入しないために行う浸水防止処置のこと
屋上スラブ(鉄筋コンクリート造の床や屋根)の打設後にコンクリートなどで作られます。
▼技術管理部 T次長が写真を撮って来てくれました。
こちらは珍しいタイプで、地上にあるハト小屋です。
ハト小屋のほとんどが屋上にあるタイプなんです。これに出逢えるT次長はさすがですね!
撮影ありがとうございました!
そもそもハト小屋ってなんで呼ぶの?って話なんですが
やはりあのハトが住む小屋に似ていることから名づけられたそうです
なので私の当初の勘違いは遠からずとも近からず…ですかね?!
街中の屋上がある建物、是非チェックしてみてください
それでは本日も、ご安全に!