皆様、おはようございます
先週の金曜日は今季最大寒波が来て道路も車も凍っていました。
年内はもう雪の予報はありませんが、来年以降もまた雪が降る可能性はあります。
水道管が凍結する目安は気温マイナス4℃です。
ですがマイナス4℃になる前に凍結するケースもあります。
そのためにも早めの対策が必要となってきます。
今回はその対策について書かせて頂きます。
屋外のむき出しの水道管や蛇口
市販の保温チューブや、布を巻いて保温し、その上からビニールテープ等を巻き防水します。
水道メーターのまわり
メーターボックス内に保温材（新聞紙や布、発砲スチロールをビニール袋に入れたもので可）を詰め、水道メーターを保温します。
※寒波が過ぎたら保温材は取り除いてくださいね
ベランダなどにある洗濯機や給湯器に繋がる水道管や蛇口も、見落とさないようしっかりと対策していきましょう。
また、水の流れをつくり凍結するのを防ぐこともできます。
就寝前に水道から少量の水を流しておくことも対策として有効です。
途切れない程度の水を『チョロチョロ』と流すのが目安です。
※『ポタポタ』と途切れていると意味がありません。
最も手軽にできるので是非お試しください
水道管が凍結しやすい条件
家の北側や日の当たらない場所、風当たりが強い場所、急激に気温が下がった夜の間などに凍結しやすいです。
貯水槽のまわりの水道管が凍ると建物全体が断水してしまいます。
貯水槽などの設備を管理している方は事前の対策をしっかりとしておきたいですね。
もし凍結してしまったら…
自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルを被せたうえでぬるま湯をかけて溶かしてください。
※急に熱湯をかけてしまうと水道管が破裂しますので絶対におやめください
寒さが厳しい季節は天気予報を事前にチェックするなど日ごろから気を付けておきましょう。
予期せぬ凍結トラブルで水道管の破裂や蛇口の破損を招かないよう
今回のブログを役立てていただけたら幸いです。
さて、残すところ営業が今日明日のみとなりました。
年内やり残したことがないようにラストスパートを掛けていきましょう。
それでは本日も、ご安全に！
