今回は12/21に福岡人材開発センターで行われた、
技能検定試験の準備補佐役として出席させていただきました。
受験生は2日間にわたり技能を試されるわけですが、
初日は、受験生の日頃の技術と正確さを試され、
2日目は、出来上がった作品に水圧をかけての漏水確認、精度確認になります。
今回の試験内容の写真を撮りたかったのですが、試験の状況撮影は禁止でした。
配管された作品は3Dの立体型
しっかり接着されているか、ネジの箇所は締め付けられているか……
水圧1.75Mpaかけた場合、接着と締め込みが甘ければ漏水するわけです。
これに合格しても今度は指定された寸法で配管されてるか、
出来上がった作品の傾きや変形がないか……の精度確認
多少寸法に誤差は生じてしまいますが、許容範囲内で配管されていれば合格になります。
補佐役なので水圧かけ、寸法などの確認をしましたが……
漏水したのもあれば、許容範囲外の誤差だったり
でも、ちゃんと合格した方々もいるんです。
改めて思い知らされたのが、「自分のしてる仕事はとても重要な事なのだ。」 と
・決められた時間内での作業
・3Dの空間把握による配管
・接着、ねじ込み、寸法などの正確さ
熟練した人でも、気の緩みや慢心、集中が途切れたり……で作業が雑になると、不合格になることも。
初心を忘れず、正確に。 お客様にまた仕事を依頼される信頼。
これを改めて実感した1日でした。
本年は様々なお客様に多大なご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。
来年は落ちた信頼を、少しでも回復できるよう、日々精進してまいりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。