本日は、配管技能検定会を技術管理部から3名受験したので
そちらをご紹介します☆
福岡では11月21日(火)に福岡市水道技術研修所にて開催されました。
配管技能検定会(全国標準検定A)をF部長、M崎さん、K山さんが受けました。
まず、検定会てなに?と思われる方もいると思います。
私は検定『会』と聞いた時、お遊戯会や発表会を連想しましたが
調べると『配管技能検定会』という資格だと分かりました。
(公財)給水工事技術振興財団によると
配水管から水道メータまでの給水装置工事については、
適切な技能を有する者に施工させるべきことが定められており、
当財団では、これらの適切な技能を有する者を養成するため
「給水装置工事配管技能検定会」を実施しています。
ということなんです。
試験内容は実技(2時間)と学科(1時間半)があり、午前中に実技、午後に学科が行われました。
※写真撮影とHP掲載の許可をもらっております。(F部長ナイスです!ありがとうございます!!)
2時間のなかで、サドル付分水栓の取付け、配水管の分岐穿孔及び
給水管3種(ポリエチレン管二層管・硬質ポリ塩化ビニル管・硬質塩化ビニルライニング鋼管)の
切断・接合・組立についての作業をしなければなりません。
会場にダクタイル鋳鉄管が置かれており、そこへ各々が配管していきます。
手動の穿孔機で穴をあけたり、管の長さも決まっているため自分たちで測り、切っていく作業。
2時間まるまる作業する方もいれば、1時間で終了する方もいるそうです。
た・だ・し早く終わればいいという訳ではないらしく
最後に一斉に水圧テストを行うのですが、その時に水漏れなどがあれば減点、規定の管の長さがないと減点、接合が適切でなければ減点等
多くの判定基準があり、減点方式のためそもそも配管が終わらなければ点ももらえないという
厳しく恐ろしい検定会なのです
実技が早くに終わった人はまだ作業している人をじーーっと見ていると聞きました。
もしかしたら、この写真の裏側にはギャラリーがいたのかも知れませんね。。。オソロシアァ
私だったら手が震え、足が震え、正確な長さが測れないことでしょう。
実技のあとは昼休憩があり、学科があったそうです。
緊張したあとの学科はウトウトしちゃいそうですね
一日かけての検定、お疲れ様でした!!
この度天水工では中学、高校卒業の人を積極的に採用しようと考えています。
中学校の先生方、高校の先生方、生徒の進路相談のときに
1つの案として出していただけると幸いです。